興味深い多彩なアンケートがずらり
勝負の17年が終わってみると、AWがさらに大幅に落ち込み、それを吸収するかたちでNSとHLが躍進、それぞれ売り上げを851億円、409億円まで伸ばしました。
ダイエットがメインのHLはともかく、自他ともに認めるナンバーツーだった。
NSは、このまま一気に1000億円台に駆け上がりAWを逆転するかと思われました。
しかし実際は17年をピークにHLもNSも沈静化してしまいます。
古典的なBAが受け入れられる時代ではなくなっていたこともありますが、この頃すでに新世代のネットワークが日本市場での活動を開始していたことが主な原因です。
いちいち名前を覚えていられないほどたくさんの会社が黄金の国、日本市場を目指してやってきたのですが、そのなかからまず頭角を現したのが、17年代中盤からアメリカで流行していたVプランを採用した2社とRです。
Vの2社とはIとS。
Iはプロポリスを用いたサプリメントが売りで、Sはマッチングボーナスが売り物でした。
愛用者先行の前者とビジネス先行の後者は、Vプランそのものの目新しさもあって、新世代の外資系として目立った実績をあげました。
しかし、Sは17年頃には組織が崩壊して会社ごと売却、Iは産地偽装が明るみに出て一気に失速します。
17年頃、NSの次の本命と見られていたのはRでした。
そのころ発行された出版物の多さを見ても、その注目度がわかります。
医療関係者の参加が多いことを売り物にしていたRの弱点は、裏を返せば医療関係者でなければ使いこなせないような高度過ぎる製品群と、NSを焼きなおしただけのクラシカルなマーケティングプランでした。
NSを知っている人から見ると斬新なプランでしたし、アムウェイをやっている人からすれば夢のようなプランでした。
しかし、内容的には旧来のプランのマイナーチェンジに過ぎませんでした。
時代が求めていたのはもっと進んだ、新世代のプランだったのです。
話題になったわりには泣かず飛ばずのまま、Rの低空飛行は続き、結局最後はERに吸収される形で消滅してしまいます。
群雄割拠のなかから次に頭角を現してきたのが、外資系新御三家と呼ばれた〃M・E・N″の3社です。
17年M(現T)が正式オープンして初年度の売り上げは17億円。
これはNSの128億円には及ばないものの、ノニジュース単品によるものと考えれば胸を張っていい数字でした。
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鋭い観点からアンケートが長続きしたのは出会いを重ねたおかげと振り返りながらも、新たなアンケートに挑むなど意欲は増す一方だ。
